モデルさんは素敵なのに、私が着ると違う?ぽっちゃり女性が知っておきたいチュニックの見え方

通販サイトを見ていて、素敵なチュニックを発見。
モデルさんが着ている姿はゆったりしているのにすっきりしていて、お尻もきれいに隠れている。
「これなら私も体型カバーできそう!」
そう思って購入したのに、自分が着てみると何となく違う。
丈の位置も違う。思っていたよりお腹が目立つ。袖の雰囲気まで違って見える。
「やっぱり私の体型だから似合わないのかな」。
そんなふうに感じてしまう人もいるかもしれません。
でも、モデルと同じ服を着て違って見えるのは、ごく自然なことです。
身長だけでなく、肩幅、バスト、ウエスト、ヒップ、腕の長さなど、一人ひとり体のバランスは違います。同じサイズの人同士であっても、服の落ち方まで同じになるとは限りません。
例えばバストにボリュームがある人がチュニックを着ると、モデル着用時より前側の生地が持ち上がることがあります。
ヒップに丸みがある場合は、後ろ身頃が体に沿うことで裾の位置が変わることもあります。
肩幅によって袖の始まる位置が変われば、同じドルマンスリーブでも印象は違って見えます。
つまり商品ページを見るときに大切なのは、「モデルさんと同じように見えるか」ではなく、「自分が着たらどこが変わりそうか」を想像することです。
そのために役立つのが、複数のモデルによる着用画像です。
もし同じ商品を違う身長やサイズのモデルが着ているなら、それぞれを見比べてみましょう。
一人のモデルでは太もも付近まであるのに、別のモデルではヒップ下くらい。同じ服でも着る人によって丈の見え方が変わることがよくわかります。
正面・横・後ろの写真も重要です。
ぽっちゃり女性が気になりやすいお腹や腰回りは、正面写真だけでは判断しにくい部分です。横から見たときにどのくらい体から離れているか、後ろ側にどの程度ゆとりがあるかまで確認できれば、より具体的にイメージできます。
そして、「モデルのように着られない=似合わない」と考えないことも大切です。
モデルとは違う位置に裾が来ても、自分の体型ではその丈のほうがバランスよく見えることがあります。
モデルが細身パンツを合わせていても、自分はストレートパンツのほうが好きかもしれません。モデルが一枚で着ていても、自分ならネックレスや羽織りを加えたほうがしっくりくる場合もあります。
商品画像は「この通りに着なければならない完成形」ではなく、その服を知るための参考のひとつ。
大切なのは、モデルと自分を比べることではありません。
「この丈なら私のお尻はどこまで隠れそう?」「この身幅ならお腹周りにゆとりがありそう」「この袖なら二の腕も気にならなそう」。
そんなふうに、自分の体に置き換えながら服を見ることです。
モデルさんのようになるために服を選ぶのではなく、自分が心地よく、素敵に見える服を選ぶ。
その視点を持てるようになると、通販でのチュニック選びも、もっと楽しい時間に変わっていくのではないでしょうか。